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【業界トピックス】ソフトバンクは、消費者参加型プラットフォーム「+Style」の提供を発表

ソフトバンクは、消費者参加型プラットフォーム「+Style」の提供を発表

 

 ソフトバンク株式会社は、IoT(Internet of Things)商品などの新商品の創出を容易にするため、アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」を提供開始することを発表した。
 

 「+Style」は、IoT商品などを創出したいと考える企業と最先端のIoT商品などを購入したいと考える消費者をつなげるプラットフォームで、企業は消費者の声を取り入れながら商品の企画から販売までを行うことが可能になり、消費者は他では手に入らない商品を購入できるようになる。具体的には、以下の3つの機能を提供する。
 

(1)消費者参加の商品企画「プランニング」
企業が製品のアイデアなどを「+Style」に投稿して、興味を持ったユーザーから意見を募集することができる。投稿した企業はスケッチや動画などを用いて商品コンセプトや特長をアピールし、ユーザーは投稿されたアイデアに意見を述べることで、企業とユーザーが商品化に向けて一緒に企画を進めていくことが可能となる。
 

(2)事前に商品購入を募って商品化「クラウドファンディング」
「プランニング」でユーザーとともに練り上げた商品企画、試作中の製品、海外企業の日本初進出の商品などを、インターネット経由で多くのユーザーから事前に商品購入を募って商品化することができる。
 

(3)マーケティングの場としても活用できる「ショッピング」
「プランニング」などを経て作られた商品をはじめとする一般販売前の商品などを、先行や数量限定で販売し、商品に対する購入者からの意見を集めることができる。これにより、一般発売前に市場の声を聞くといったマーケティングの場として「+Style」を活用することができる。
 

 「プランニング」で企画を練り上げ「クラウドファンディング」で資金を集めて商品化し「ショッピング」でマーケティングを目的とした数量限定販売を行う、といった3つの機能全てを活用することができるほか、すでに企画が固まっている製品を「クラウドファンディング」や「ショッピング」から活用するなど、製品の状況に応じて1つの機能だけでも活用することが可能。そして、購入者の評価が高い商品はソフトバンクショップでの取り扱いも検討しているという。
 

 第1弾として、リビングルームや寝室などの天井照明用ソケットに取り付けるとスマートフォンなどで操作することができる「Multifunctional Light(マルチファンクションライト)」(ソニー株式会社)や、Foxconn発の独自ブランド“Rattan”が提供する、スマホでエアコンON/OFFや温度調整ができる温湿度センサー内蔵のエアコンIRブラスター「Rattan LeOne Smart Air Conditioner Control(ラッタン リオーネ スマート・エアー・コンディショナー・コントロール)」(Foxconn Interconnect Technology, Limited)、季節に合ったスペシャルティコーヒー豆を配達してくれて、アカイアのスケールとアプリを使って豆の種類に合わせた最適なお湯の注ぎ方や分量を教えてくれる「Acaia Coffee Club(アカイア・コーヒークラブ)」(有限会社FBCインターナショナル)など、アイデアや試作中の製品29種類を2016年4月下旬までに順次公開していくとのこと。
 第1弾のアイデアや製品の一覧は下記の一覧表をご覧いただきたい。「+Style」にはソニー株式会社、Samsung C&T Fashion Division、株会社岡村製作所、株式会社Cerevo、Foxconn Interconnect Technology, Limited、Quanta Computer Inc.、GLM株式会社、株式会社Z-Works、ZIKTO Corp.といった国内外の多種多様な企業が参加している。
 

 また、様々な企業の賛同のもと、優れたアイデアを商品化する過程を下支えする「ものづくりサポーターズ」を結成。それぞれの分野に秀でた企業に、資金、設計、開発、生産などのサポートを受けることにより、革新的な製品、サービスを生み出すことができる環境を提供していく。初回の取り組みとして、開発ボードやセンサー類の販売、アイデアコンテストの開催を企画しているとのこと。
 さらに、デザインオフィス「nendo」をクリエイティブディレクターとして、「+Style」と共同で取り組む、デザイン特化型のIoT商品開発プラットフォーム「DoT(Design of Things)」もスタートする。
 
 なお、「+Style」に掲載される商品の一部は、最新IoT機器を体験できる「TECH LAB」(ワイモバイル六本木 Internet Park)や、「Future Marketing Unit」スペース(ソフトバンク表参道)で展示される。
 

【第1弾の製品一覧】 

http://denpanews.jp/