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【業界トピックス】ドコモ、2画面スマホ復活 ZTE製「M Z-01K」1月に発売予定

ドコモ、2画面スマホ復活 ZTE製「M Z-01K」1月に発売予定

 NTTドコモは、2017年冬~2018年春モデルのスマートフォンやタブレットの新機種、カーシェアや新たな映像サービスなど発表した。

 新機種のうち最も力を込めて紹介されたのはZTE製の2画面スマートフォン「M」。ドコモの発表会が開催される半日ほど前にニューヨークで発表した機種が、日本でも、という形だが、実はドコモが企画をリードしたと吉澤氏は語っていた。
 「M Z-01K」はメーカー ZTE がひと足先にグローバルモデル Axon M として発表していたが、実はもともとドコモ主導で企画された、いわばドコモ発のグローバル端末であるとのこと。

 ドコモ発のグローバルモデルとして、世界の各キャリアから発売される予定の2画面スマートフォン「M Z-01K」は、動画を見ながらメッセージのやり取りができたり、2画面を広げて使うことで、1つの大画面として利用できる等、利用シーンに合わせた使い方が可能。

 2画面スマホといえば、同社が2013年4月に発売した「MEDIAS W N-05E」以来だが、この機種を開発したNECカシオモバイルコミュニケーションズはスマートフォン事業からは撤退しており、後継機も登場していなかった。
 今回なぜまた2画面スマホを発売したかという理由は、「発売から4年以上たった今は、プロセッサが進化し、有り余るパフォーマンスをどう生かすか、という状況になった。さらに、Android 7.0からOS標準でマルチウィンドウに対応し、OSの障壁がなくなった。スマートフォンのデザインが似通ってきているという状況も重なり、新しいライフスタイルを提案するいいタイミングだと判断した。」とのこと。

 カメラは20Mピクセルをひとつだけ搭載。折りたたんで通常のスマホのように使う時は、カメラのある側を手前にして自撮りすることになる。一般的なスマホでは背面にあるメインカメラ画質で、ディスプレイを確認しながら自撮りできるのもデュアルスクリーンならでは。
 本体サイズは、追加の画面と折りたたみ機構のぶんだけ厚くなっている。重さは約230g。iPhone史上もっとも重い iPhone 8 Plus (約202g)をも凌ぐ重さ。ヒンジ機構のためか防水・防塵には非対応。

 折りたたみは画面を外側にする方向。画面どうしを合わせて閉じる向きには畳めない。表も裏も画面になるため、途中まで開いて Λ 型に立てるスタンドモードで動画を見たり、ブレずにカメラ撮影も可能。

 片方で動画を見て、片方ではLINEメッセージのやりとりをしながら等、2つのアプリを同時に使うマルチウィンドウ・マルチタスク。2枚をあわせて6.75インチの1画面としてタブレット風に扱うことも、畳んで通常のスマホのようにも使える「ユニークな機種」という印象の一方で、「変態端末」と呼ぶ声もある。今回こそ2画面スマホはブレイクするのだろうか。