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【業界トピックス】ローソン、業務用タブレット端末を導入、深刻化する人手不足に対応

ローソン、業務用タブレット端末を導入、深刻化する人手不足に対応

 ローソンは、深刻化する人手不足への対応や複雑化する店舗業務の効率化を目指すため、業務用タブレット端末の導入を開始した。また、11月1日より自動釣銭機と組み合わせた新型POSレジを、全国のローソン店舗に順次導入する。
 
 タブレット端末を導入することで、「いつ、なにを、どのように」と、お店での業務内容を提示することにより、新人クルーや経験の浅いクルーがコンビニの仕事に馴染みやすくなるほか、商品陳列や清掃などの出来栄え基準が写真付きで表示されるため、マニュアルとしての活用もできる。
 また、販売データに基づくカウンターファストフーズの調理時間と数量を個店ごとに推奨することにより、機会ロスの削減などファストフーズの適切な販売管理がしやすくなる。実験で先行導入した店舗では、揚げ物類の売上が約10%~20%増加したお店もあるという。
 タブレットの活用により、各作業におけるクルーごとの習熟度や総合スキルを確認できるため、クルーの自己点検やモチベーション向上にも役立つとしている。
 
 さらに、自動釣銭機を備えることで、新人や外国人クルーでもストレスなく現金での決済に対応でき、よりスピーディーな精算が可能となる。また、金銭授受の間違いが無くなり、店舗での金銭管理の効率も上がるとのこと。
 POSレジ本体は従来の操作ボタンをすべて無くしたコンビニ業界初のオールタッチパネル式を採用。現行のレジと比べて、カウンター上部への設置スペース(横幅)を約1/3削減できる。また、各種操作の簡素化や、クルーに操作ステップを案内するナビゲーション機能の強化、多言語化(日本語の他に英語、繁体中国語、簡体中国語など)を図り、誰でも迷わない操作を目指す。多言語化は2018年6月以降に対応する予定。
 
 同社は、今後も従来の店舗IT機器や設備をより効率化・省力化したものに刷新するほか、完全自動セルフレジ機やRFID(電子タグ)などの新技術を使った実証実験を進め、利用者の利便性向上と店舗業務の効率化を目指すとしている。