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【業界トピックス】三菱電機「電波見える化技術」を開発、IoTシステム導入をサポート

三菱電機「電波見える化技術」を開発、IoTシステム導入をサポート

 三菱電機は、無線通信の電波強度を高速・高精度に把握し、無線機器の最適配置を支援する「電波見える化技術」を開発した。

 近年、オフィス、商業施設などでIoTシステムの導入が進められている。通常、無線システムを構築する際には、現場の構造物やレイアウトを元に専門家が無線機器の配置設計を検討して設置するが、最適な設置場所を決めるまでには無線通信の強度測定を繰り返し行う必要があり、導入までの時間とコストに課題があった。

 同社は、電波減衰を予測するモデルを構築し、高速・高精度に電波を見える化する技術を開発。電波強度の計測手法であるレイ・トレース法と電波の実測データベースから電波減衰の特性を抽出した統計モデルを併用することで、計算時間を100分の1に短縮した。
 また、電波減衰を予測する統計モデルは、オフィスや商業施設など個々の電波環境の電波強度を多数実測して構築し、従来モデルと比較して最も高い精度を実現しているという。

 電波強度の把握に必要な電磁界シミュレーションの高速化とその結果の見える化により、専門家による無線機器の配置設計が不要になり、街全体に加え、トンネルやオフィスなどへのIoTシステム導入にかかる時間・コストの低減をサポートする。

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