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【業界トピックス】価格.com『電力自由化 実態調査2016』、電力会社の人気1位は「Looopでんき」

価格.com『電力自由化 実態調査2016』、電力会社の人気1位は「Looopでんき」

  株式会社カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com」は、「価格.com 電気料金比較」の利用状況をまとめた「電力自由化 実態調査2016」の結果を発表した。
 今年4月にスタートした「電力全面自由化」により、全国の電気料金プラン切り替え件数は累計120万件(※1)を突破。東京電力エリアで76万件、関西電力エリアで26万件、中部電力エリアで8万件と、首都圏・関西・中部地方を中心として切り替えが活発に行われている一方、電力の総契約数(※2)に占める切り替え件数の割合は2%未満にとどまっており、これから検討する世帯も多くいると考えられる。
 そこで「価格.com」では、さらに有用な情報を提供するため、電気料金比較サービスの利用状況を基に、電力会社・料金プランの人気ランキングをエリア・世帯別に、年間節約額のデータもエリア別に集計した。
(※1)電力広域的運営推進機関「スイッチング支援システムの利用状況について」(2016年6月30日時点)より
(※2)平成26年度 一般電気事業部門別収支計算書、電力調査統計(資源エネルギー庁)より、一般家庭の電力総契約数は約7,800万件
 
 
<電力会社の人気ランキング>
1位:Looopでんき
2位:ENEOSでんき
3位:エルピオでんき
4位:洸陽電機
5位:東京ガス
 
<料金プランの人気ランキング>

 価格.comに掲載している電力会社55社のうち、人気ランキング1位に輝いたのは、基本料金が0円で電気代は使った分だけ、というシンプルなプランが人気の「Looopでんき」。2位の「ENEOSでんき」は、価格.com限定のキャッシュバックキャンペーンを実施していて、節約額がより増えることから人気となったようである。
 続いて、低廉な価格設定を打ち出す「エルピオでんき」が3位、東京から九州まで幅広いエリアに対応し、さまざまな事業者とのセットプランも提供する「洸陽電機」が4位に。信頼度や知名度が高く、ガス・インターネットとのセット割引や他社ポイントとの連携を打ち出した「東京ガス」は5位にランクインした。
 また、料金プランのエリア別人気ランキングでも、「Looopでんき」が東京電力・関西電力・中部電力の各エリアで1位に。いずれのエリアも、節約額が多いプランが上位となり、かつ、プラン内容の分かりやすさが人気のポイントになっているといえる。
 
 
 
 価格.comの電気料金シミュレーションの利用者1世帯あたりの電気代は、年間11万円~14万円未満の世帯が最も多く、次いで14万円~17万円未満という結果になった。国の統計データによる平均電気代(※)が、年間112,032円(月間9,336円)という結果と比べると、電気使用量の多い層が価格.comで積極的に情報を収集していることがわかる。また、シミュレーション利用者の世帯人数を見ると、3人以上の世帯が半数超という結果であった。

 また、年間節約額をエリア別に見ると、関西電力エリアの「使用量がやや多い」の世帯が、一番多く節約できるという結果となった。逆に、東京電力エリアの「使用量が少ない」世帯の節約額が一番少ないといえる。
 関西電力エリアは電気代の高止まりが続いていることから、電力会社が競争力のあるプランを多く提供したことで、節約額が増えたと考えられる。

■算出方法について
・年間電気代:利用者が入力した月別の電気使用量、条件及び総務省統計局(平成23年社会生活基本調査)などによる属性別の行動データをもとに、カカクコム社が設定する独自の前提条件にもとづいて試算した金額。
・年間節約額:利用者の試算結果で、節約額1位に表示されたプランの節約額を取得し集計。利用者が試算した年間電気代の価格帯ごとに、節約額1位に表示された回数が最も多かったプランの節約額の価格帯をボリュームゾーンとして、表に記載。
※試算結果はあくまでも参考目安であり、実際の節約額や平均支払額等を保証するものではない。
 
■調査概要
集計期間:2016年6月1日~7月21日 集計対象:価格.com電気料金シミュレーション利用者

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