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【業界トピックス】富士山における通信サービス環境が充実。今年も富士山頂が山開き期間はLTEエリアに、山小屋でFree Wi-Fi

富士山における通信サービス環境が充実。今年も富士山頂が山開き期間はLTEエリアに、山小屋でFree Wi-Fi

 携帯電話大手各社は、富士山の山開き期間中に山頂周辺をエリア化する。各登山道の山小屋では、登山者向けの無料Wi-Fiサービスが設置される。
 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3キャリアは、山開き期間中の富士山頂をLTEエリア化する。期間はNTTドコモが7月10日~8月下旬、auが7月4日~8月下旬、ソフトバンクは7月上旬~9月下旬。


【NTTドコモ】
 富士山の山開き期間中、富士山山頂及び登山道において、LTE及びFOMAの通信サービスと山小屋にて無料Wi‐Fiの提供を行う。

 ドコモユーザーに、今年もLTE-Advancedを使用した「PREMIUM 4G」を提供。山頂においては、受信時最大682Mbps、登山口・登山道においても、受信時最大速度が昨年の337.5Mbpsから450Mbpsへと高速化し、吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートの全登山道で通信環境の充実を図る。

 また、今年は山梨県と「外国人富士登山者向け情報提供連携協定書」を、静岡県とは「外国人富士登山者向け通信環境整備に関する連携協定書」を締結し、ドコモユーザーではない外国人登山者等に対しても快適な通信環境とサービスを提供。
 具体的には、山小屋にてWPA2方式によるセキュリティを強化した無料Wi‐Fiを提供することにより、訪日外国人の登山者に対し安心・安全に利用できる通信環境を整備。更に、富士山衛生センター、五合目総合管理センター、七合目救護所、八合目救護所では、外国人登山者の急病時対応として、ワンタッチで医療通訳オペレーターにつながるリアルタイム映像サービス「みえる通訳forビジネスプラス(医療通訳プラン)」のトライアルを実施。

 その他、富士宮ルートでは一部開山期間にてチェックインソリューション「Air Stamp」を組み込んだデジタルスタンプラリーの実施を予定しており、3か所のチェックポイントでスタンプを集めながら登山を楽しめる。

【KDDI】
 KDDI傘下のワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は、Free Wi-Fiサービス「富士山 Wi-Fi」の提供を開始。
 また、KDDI株式会社は、2017年7月4日より、富士山頂において4G LTEのエリア化を行う。

 「富士山 Wi-Fi」は、静岡県および山梨県と協定を締結し、富士山の全山小屋を含む49か所に加え、富士山静岡空港にて整備。また、富士山五合目以下の地域の民間企業、施設とも連携し拡大をはかる準備を進める。
 同サービスは、国内の観光客はもとより訪日外国人観光客を含むすべてのネットユーザーに無料で提供するWi-Fiサービスだ。「SNSアカウント」または実在する「Eメール」での認証を採用しているため、安全かつ簡単に通信サービスを利用することができる。
 緊急時用のWi-Fi「00000JAPAN」も対応。

【ソフトバンク】
 2017年7月上旬より富士山頂および山小屋での高速データ通信サービスの提供、登山道の品質向上対策を実施。これにより、富士山頂、登山道にて「SoftBank 4G LTE」や、「SoftBank 3G」が利用できるようになる。

 2001年より毎年、富士山の山開き期間中に、山頂を訪れる登山客に通信サービスを提供するため、富士山頂に基地局を設置。今年は、富士山頂基地局の増強により、電波品質の大幅な向上を図り、通信速度の高速化を行う。また、須走口五合目周辺エリアの電波対策として新たに無線基地局を設置し、無線品質の向上を図った。

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