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【業界トピックス】総務省、無線LAN性能と管理機能を大幅に強化した法人向け公衆無線LAN導入キットを今夏発売すると発表

総務省、無線LAN性能と管理機能を大幅に強化した法人向け公衆無線LAN導入キットを今夏発売すると発表

 株式会社バッファローは、管理者機能搭載フリースポット導入キット「FS-M1266」を2018年夏に発売すると発表した。同製品は、総務省の『平成30年度公衆無線LAN環境整備支援事業』に係る補助金交付の無線LAN機器要件に適合し、既発売の「フリースポット導入キット FS-600DHP」と比べて無線LAN性能、管理機能を大幅に強化した公衆無線LANルーターで、高速無線LAN規格「IEEE 802.11ac」に対応し、11acに対応する5GHz帯は最大866Mbps(理論値)、2.4GHz帯は最大400Mbps(理論値)の安定した通信を提供するとのこと。

 公衆無線LANの不正利用を防止するための認証機能に対応し、メール送信による認証方式、SNSアカウントを利用した認証方式を提供。いずれの認証方式においても認証サーバーへの利用記録の保存が可能。既発売の無線LANシステム集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」によるリモートでの管理にも対応し、災害発生時に認証不要な通信環境を提供できる「緊急時モード」への切り替えも可能。さらに、公衆無線LANの利用状況も遠隔で確認できる。筐体は、施設の美観を損ねないサイズで壁や天井への取付けが可能なほか、機器の盗難やいたずらを防止するセキュリティケースも標準で付属。PoEスイッチやPoEインジェクターからLANケーブル経由で受電できるPoE(Power over Ethernet)規格「IEEE 802.3af」への対応により電源配線⼯事も不要。設置の⾃由度が広がる。さらに同製品を利用者認証機器として利用する「ゲートウェイ機能」の使用で、法人向け無線LANアクセスポイントやスマートスイッチとの組合せでより大規模な公衆無線LAN環境を構築できる。

 なお、同製品はバッファローが会員企業として参加している一般社団法人 公衆無線LAN認証管理機構(Wi-Cert)が主導する利用開始手続きの簡素化・一元化を可能とする認証連携方式「Web-API」への対応も予定している。

■主な特徴
ハードウェア
・11ac/n/a(5GHz)866Mbps + 11n/g/b(2.4GHz)400Mbpsに対応、それぞれ32台ずつ、計64台の無線LAN同時接続が可能
・インターネット接続用とネットワーク拡張用の2つのギガビット(1000BASE-T)対応有線LAN端子を搭載
・壁掛け、天井取付けに対応、設置の自由度が向上
・マグネットキット「BS-MGK-A」(別売)との併用で縦置きスタンド「WLE-OP-STN」(別売)に対応
・セキュリティケースを標準添付、盗難やいたずらを防止
・施設の美観を損ねない小型筺体
(本体寸法:W110 × H35mm × D150、セキュリティーケース使用時:W170 × H35 × D150mm)
・電源配線工事を不要とするPoE受電(IEEE 802.af)に対応、ACアダプター(別売)による給電にも対応
・保証期間は標準3年の長期保証、別売の保守パック購入で最長7年まで保証延長も可能

ソフトウェア
・利用記録を認証サーバーに保存できる利用者認証「FREESPOT認証機能」搭載
・利用者認証は日本語、英語、中国語繁体、中国語簡体、韓国語の5言語に対応
・別売の法人向け無線LANアクセスポイントやスマートスイッチとの組合せで、より大規模な公衆Wi-Fi環境を構築可能
(同時接続台数は本製品の配下で最大200台まで)
・管理者と来客者用のネットワークを分岐し同時利用できる「VLAN機能」に対応
・無線LANシステム集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」(別売)によるリモートでの管理に対応、災害時に認証不要な通信環境を提供できる「緊急時モード」への切り替えも遠隔で可能
・施設案内ページなどを利用者のブラウザーに表示できる「ポップアップテクノロジー機能」搭載
・無線LANの利用時間や1人あたりの利用回数制限ができる時間制限機能に対応
・IPv4によるインターネット接続設定(DHCPクライアント、PPPoEクライアント、手動設定)、NAPT、DHCPサーバーによるルーター機能に対応
・有害サイトフィルタ(別売)、スパムメール防止機能、自動ファームウェアアップデート機能に対応