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【業界トピックス】Apple、「iPad Pro」10.5型と12.9型の新モデル発表、120Hzの「ProMotion」搭載

Apple、「iPad Pro」10.5型と12.9型の新モデル発表、120Hzの「ProMotion」搭載

 米Appleは、iOS搭載タブレット「iPad Pro」の新製品を発表した。従来のiPad Proは9.7型と12.9型の2種類だったが、新モデルでは10.5型と12.9型となり、9.7型モデルはラインアップから姿を消す。
 
 再設計されたiPad Proの「Retinaディスプレイ」には、従来の60Hzから最大で120Hzのリフレッシュレートが得られる「ProMotion」機能を搭載。流れるようなスクロールの操作性と素早い反応、これまで以上にスムーズな動画コンテンツの視聴を実現している。
 この機能により、「Apple Pencil」の反応が向上し、レイテンシが20ミリ秒にまで軽減された。「ProMotion」は、ディスプレイのリフレッシュレートをコンテンツの動きに合わせて自動調整することで、ディスプレイの品質を向上させ、消費電力を抑える役割も担っている。
 
 搭載された「Retinaディスプレイ」は、iPadとして最も明るいディスプレイになっており、屋内外でコンテンツの視認性を高める反射防止コーティングを備えている。さらに、「True Tone」が周囲の光環境に合わせてディスプレイのホワイトバランスを動的に調整するため、より自然で正確なコンテンツ表示が可能になった。また、iPad Proは広色域(P3)に対応しているため、デジタルシネマの標準カラーを忠実に再現している。
 
 また、64ビットの新しい「A10X Fusionチップ」により、写真や4Kビデオの編集、3D画像のレンダリング、ゲームなどの複雑なタスクも難なく処理できる。6コアのCPUと12コアのGPUを搭載したことで、一日中持続するバッテリー駆動時間を実現しながらも、前モデルのA9Xチップと比べ、CPUの処理性能が最大30%、グラフィックス性能が最大40%向上した。

 外形寸法は10.5型が250.6×174.1×6.1mm(縦×横×厚さ)で、469g(Wi-Fiモデル)/477g(Wi-Fi + Cellular)。従来の9.7型モデルよりも20%大きくなったが、重量はほぼ変わらない。12.9型は従来と同じサイズで305.7×220.6×6.9mm(同)で、677g(Wi-Fi)/692g(Wi-Fi + Cellular)。

カメラはiPhone7と同様の12メガピクセルカメラを搭載。インカメラ(FaceTime HDカメラ)は7メガピクセル。また、4つのスピーカーも搭載。どの方向で見ていても、クリアなステレオサウンドが得られる。

 周辺機器は、従来のiPad Proと同様、別売りの「Apple Pencil」と「Smart Keyboard」に対応している。新しいフルサイズのSmart Keyboardは、10.5型のiPad Proのために特別にデザインされており、充電やBluetooth経由でのペアリングが不要で、折りたたむだけで保護用のSmart Coverになる。また、新たにJIS配列のSmart Keyboardもラインナップされる。
 
 搭載OSは現行のiOS 10となり、公開が予定されているiOS 11は今秋アップデートが配信される。
 
 カラーは10.5型がシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色。12.9型がシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。それぞれストレージは64/256/512GB、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルが用意されている。
 価格は、10.5型Wi-Fiモデルが、64GB/6万9800円、256GB/8万800円、512GB/10万2800円。同Wi-Fi+Cellularモデルが、64GB/8万4800円、256GB/9万5800円、512GB/11万7800円。また、12.9型Wi-Fiモデルが、64GB/8万6800円、256GB/9万7800円、512GB/11万9800円。同Wi-Fi+Cellularモデルが、64GB/10万1800円、256GB/11万2800円、512GB/13万4800円。
 
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