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【業界トピックス】HUAWEI、Androidスマートフォンの最新モデル「Mate 10」「Mate 10 Pro」を発表

HUAWEI、Androidスマートフォンの最新モデル「Mate 10」「Mate 10 Pro」を発表

 HUAWEIは、ドイツのミュンヘンで発表会を開催し、Androidスマートフォンの最新モデル「Mate 10」「Mate 10 Pro」を発表した。

 発表会では、HUAWEIコンシューマービジネスグループCEOのリチャード・ユー氏が登壇し、Mate 10シリーズを紹介した。会の冒頭でリチャード氏は、「スマートフォンが登場して10年、スマートフォンは人々の生活を変えてきた」と述べつつ、より大画面で、より優れた処理能力を備え、通信速度が高速で、カメラの性能に優れ、バッテリー駆動時間の長いスマートフォンを求めるヘビーユーザーの要求に応えてきたのがMateシリーズだと自信を見せた。
 Appleの最新スマートフォン「iPhone X」や「iPhone 8 Plus」、Samsungの最新スマートフォン「Galaxy Note8」などとの比較を展開し、ディスプレイの表示面積は、iPhone Xに比べてMate 10が18%以上、Mate 10 Proが16%以上大きく、ユーザビリティに優れることや、正面から見た画面占有率も、Mate 10、Mate 10 ProのほうがiPhone Xよりも優れていると話した。

 発表された価格は、Mate 10が699ユーロ(約9万2300円)、Mate 10 Proが799ユーロ(約10万5500円)。発売時期はどちらも11月。

 Mate 10 Proは最初の展開地域に日本が含まれている。

 「Mate 10」「Mate 10 Pro」は、先端技術を搭載しビジネスユーザーをターゲットとするMateシリーズの最新モデル。これまでも海外のイベントなどで度々紹介されてきたように、クラウド側ではなく端末側でAIの処理を行える、ファーウェイ独自のチップセット「Kirin 970」を搭載するのが最大の特徴。ファーウェイは、スマートフォン(ローカルデバイス)へのAIの搭載を同社の戦略として打ち出しており、「Mate 10」はその第1弾に位置付けられることになる。

 端末側にAIが搭載・処理されることで、従来であればクラウド上で解析していた複雑な処理を、端末側だけで完結して行える。たとえばカメラのシーンモードを選ぶ場合、AIで状況を解析し、自動的に最適なモードを選択可能。
 ほかにも端末上のさまざまな機能に対し、AIの解析能力が活用される。また、単純なチップセットとしての処理能力も大幅に向上させている。

 「Mate 10」「Mate 10 Pro」ともに大画面ディスプレイに加えて、iPhone Xより48%以上大容量となる4,000mAhバッテリーを搭載しつつ、薄型コンパクトボディを維持。さらに、Mate 10では液晶下部に指紋認証センサーを搭載しながらベゼル幅がiPhone 8 Plusよりも狭められている。生体認証機能については、iPhone Xではスリープ復帰までに本体を顔の前に持ち上げて本体を見て画面をスワイプするという3段階のステップを経る必要があるのに対し、Mate 10では指紋認証センサーをタッチするだけでアンロック。アンロックにかかる時間はわずか0.33秒と、利便性に優れる。

 通信性能は、Mate 10 Proでは4×4 MIMO、256QAM、3CC CAのサポートで下り最大1.2Gbps(Cat.18)をサポート。Mate 10 ProとMate 10のどちらも、デュアルSIMスロットの両方がVoLTEに対応する。
 防水性能も実現しており、Mate 10 ProはIP67、Mate 10はIP53相当となる。

 大きさはMate 10 Proが154.2×74.5×7.9mm、Mate 10が150.5×77.8×8.2mm。

 ボディカラーは、Mate 10はブラック、モカブラウン、シャンパンゴールド、ピンクゴールドの4色、Mate 10 Proはチタニウムグレー、ミッドナイトブルー、モカブラウン、ピンクゴールドの4色を用意。
 そして、Mate 10 Proには前モデル同様にポルシェデザインモデルも用意される。こちらは、セラミックのような質感をマルチレイヤーガラスで再現しており、非常に重厚な印象となっている。