【業界トピックス】「pay pay」などQRコード決済、クレジット、交通系電子マネー決済、軽減税率に対応したキャッシュレス専用券売機をリリース

「pay pay」などQRコード決済、クレジット、交通系電子マネー決済、軽減税率に対応したキャッシュレス専用券売機をリリース

 情報機器及びソフトウェアの製造・卸・販売する株式会社オフィス24はQRコード決済、クレジット、交通系電子マネー決済、軽減税率に対応したキャッシュレス専用券売機『VALTEC TK-1925』の販売を開始した。

■開発の背景
 飲食店を取り巻く環境は劇的に変化している。今年10月より始まった消費税増税による軽減税率、また同時に開始されたキャッシュレス還元制度といった国内の制度のほか、2018 年の訪日外客数は、前年比 8.7%増の 3,119 万人。日本政府観光局(JNTO)が統計を取り始めた1964年以降、過去最高の記録となった。2020年の東京オリンピックを控え、ますます外国人観光客の増加が予想されている。オフィス24のキャッシュレス専用券売機『VALTEC TK-1925』は、日本語のほか英語、中国語でメニューを表示する多言語機能、QRコード決済、ICクレジットカード決済、交通系電子マネーでの支払いが可能。さらに、店内・持ち帰りを選択できるため軽減税率への対応を簡単に行うことができる。

■特長
(1)複数税率(軽減税率)に対応

(2)QRコード他キャッシュレス決済対応

 pay pay、LINE Payなど主要QRコード決済のほかICクレジットカード決済、交通系電子マネー決済、キャッシュレス専用のため両替の手間、つり銭の渡し間違い、不正防止、盗難防止にも繋がる。義務化される改正割賦販売法にも対応した安心のクレジット決済を利用できる。

(3)日本人女性の目線に立ったデザイン
 日本人26~29歳女子の平均身長は157.8cm、30代女子の場合、158.4cm (総務省統計局の「日本の統計 2015 第21章保健衛生」より)。タッチパネルやキーの操作がしやすい高さに合わせている。

(4)コンパクトでスマート
 本体の幅38cmの場所をとらないコンパクト設計。台座部から取り外し、カウンターへの設置も可能。

(5)簡単にメニュー設定
 おすすめ、サイドメニュー、ドリンクなどインターネット経由でメニュー変更が可能。 複数店舗を運営したり、フランチャイズを経営しているオーナーも本部PCから複数店舗に設置された券売機の操作を店舗ごとに管理できる。また、メインメニューに合うトッピングやサイドメニューを一緒に表示することで、次いで買いを自動的に促し客単価UPに貢献する。 混み合う時間帯でも券売機がしっかり接客フォローができる。

(6)英語、中国語、多言語表示

(7)店舗ごとの売上データをクラウドで管理
 会計データがそのまま集計されインターネットのサーバに送信されるので売上集計する手間がなくなる。 複数店舗の売上を本部で一元管理、集計の手間を削減することが可能。

(8) 現金での精算に対応(オプション 今後対応予定)
 別途、自動釣銭機(LAUREL「ACE-100」)を導入することで紙幣、硬貨による現金での精算に今後対応する予定。

筐体カラーはオレンジ、ダークブルーの2種類を用意している。

本体価格:オープンプライス
画面:12.1インチ タッチパネル 16:9 LCD Panel 解像度:1280x800(横×縦)
プリンター:Receipt Printer w/paper near end sensor, 180mm/s、直径80mmサーマル用紙対応
外形寸法:380mm(W) x 1330mm(L) x 330mm(D)
重量:約50Kg オプション無し
(上部:オプション無し:18.5kg/台座:30.5kg)
定格電圧範囲:100~240VAC

オプション:
・現金精算用自動釣銭機(今後対応予定)
・標準(日、英、中)以外の言語表示(別途見積り)
・ソフトウェアカスタマイズ(別途見積り)

この記事をSNSシェア

REPORT
関連レポート