【業界トピックス】スクエア・エニックス、AI開発で新会社設立、ゲームで培った技術をエンタメに活用

スクエア・エニックス、AI開発で新会社設立、ゲームで培った技術をエンタメに活用

 スクエア・エニックス・ホールディングス(HD)は、AI技術の研究開発を行う新会社「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」を設立したと発表した。ゲーム開発などで培ったAI技術や知識を、エンタテインメント全般に活用できるようにする。

 「最高の「物語」を提供することで、世界中の人々の幸福に貢献する。」を企業理念に、デジタルエンタテインメント・出版・アミューズメント・ライツプロパティ等の事業を推進している。同社グループの数ある技術の中でも、ゲームで使用されるAIとコンピューターグラフィックス(CG)等のアートに関する技術は、同社グループの事業領域を超え、様々なエンタテインメント領域において、貢献できると考えている。

 今後、5Gを含む次世代の通信規格、XRなど様々な技術革新が行われていく中で、新たなエンタテインメントが創出される。「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」は、同社グループに蓄積されたAIとアートに関する知識・ノウハウをゲームだけにとどまらず、広く「エンタテインメントAI」として研究開発を推進するとともに、他のエンタテインメント企業との連携も視野に入れた新たな事業分野を創出することを目的に始動するとのこと。
 
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