【業界トピックス】ソフトバンク、日進市と子育て支援等の事業連携に関する協定を締結

ソフトバンク、日進市と子育て支援等の事業連携に関する協定を締結

愛知県の日進市とソフトバンクは、ICT(情報通信技術)を活用し、日進市における「日進市子ども・子育て支援事業計画」のさらなる推進を図ることを目的とした、子育て支援等の事業連携に関する協定を締結した。この連携協定の締結は、「日進市子育て支援等の官民連携に関する提案募集」にソフトバンクが応募し、採用されたことによるものである。また、ソフトバンクが子育て支援に特化した連携協定を締結するのは初めてのこと。
 日進市は、都市近郊にありながら緑豊かな環境に恵まれ、子育て世代の転入の増加や、毎年千人近い出生があることから、子育てへのニーズが高く、「日進市子ども・子育て支援事業計画」のさらなる推進が必要となっている。ソフトバンクは、「日進市による子育て支援の提案募集」に対し、ICTを活用して子どもの成長・発達記録を電子化したウェブサービスや、保育士の業務負荷軽減を図るアプリ、AI(人工知能)、RPA、IoTを活用した子育て関連の事務の効率化などの提案を行った結果、子育て支援事業の課題解決に実現性があると判断され、両者による連携協定の締結が実現した。
 今後日進市とソフトバンクは、両者が有するノウハウや人的ネットワーク等を施策・事業の展開に活かし、相互に連携して保育や子育て環境の整備に関する行政課題の解決を図り、市民サービスの充実に向けて取り組んでいくとしている。

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