ソフトバンクとイスラエルVayyar、IoT分野で協業すると発表
ソフトバンク株式会社と、イスラエルVayyar Imaging Ltd. (バイアー・イメージング)は、26日、IoT分野で協業すると発表した。日本国内においては、ソフトバンクが同社の優先チャネルパートナーになるという。
Vayyarは、電波を利用した3Dイメージングセンサー製品の設計・開発で実績を持つ企業だ。両社は、Vayyar製品の用途開拓や、Vayyarが提供するPoC(Proof of Concept:概念実証)製品とソフトバンクのIoTプラットフォームやソリューション、AIとの連携など、あらゆるユースケースに対応するため、IoT分野での協業を開始するとした。
なお、Vayyarの製品の主な用途としては、構造物の変位・劣化検知、人流データの解析・人間の姿勢の判別、遮へい物内の物体検知などが挙げられるとのこと。ソフトバンクでは、同社製品を自社のIoTプラットフォームやAI、ビッグデータと組み合わせることで、従来のテクノロジーでは提供できなかった最先端のIoTソリューションを提供することが実現できると説明している。