ソフトバンク初のWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「SoftBank 503LV」発売
ソフトバンク株式会社、レノボ・ジャパン株式会社、および日本マイクロソフト株式会社は、SoftBankの新商品として、法人向けに「Windows 10 Mobile」を搭載したスマートフォン「SoftBank 503LV」(レノボ製)を開発し、2016年10月下旬以降に発売することを発表した。なお、ソフトバンクがWindows 10 Mobileを搭載したスマートフォンを発売するのは初。また、レノボがレノボブランドのスマートフォンを国内の通信事業者に納品するのは初となる。
今後ソフトバンクと日本マイクロソフトは、効率的なビジネスを可能にするプラットフォームを共同で構築していくことを目的に、「SoftBank 503LV」をはじめとした商品を活用し、ソフトバンクの音声サービスと日本マイクロソフトのクラウドPBXによる連携サービスの提供、モバイルセキュリティーの実現を目的とした24時間稼動のヘルプデスクの開設などを予定している。
■主な特長(予定)
外出先からのVoIP電話や、ウェブ会議が利用できるなど、固定電話と統合した音声サービスを利用することによる利便性とコスト削減につながるクラウドサービス「Skype for Business」や、遠隔データ削除やアプリケーションの配布など、業務用端末の情報保護を含めた一元管理を可能にする「Microsoft Intune」および「Enterprise Mobility + Security」に対応。Officeのソフトウエアがいつでも便利に利用できる「Officeモバイル」などを標準搭載している。
また、「SoftBank 503LV」をテレビやモニターなどに接続することで、作業中の画面がパソコン向けのWindowsのようなユーザーインターフェースに自動で切り替わり、大画面でパソコンのように作業を行うことができる。
■発売時期
2016年10月下旬以降
SoftBank 503LV(レノボ製)
http://denpanews.jp/