ドコモ、「自然対話プラットフォーム」に新たに英語版を提供開始
NTTドコモは、人工知能を活用し、法人企業向けにロボットやスマートフォンアプリなどのユーザインタフェースに対話機能を提供する「自然対話プラットフォーム」において、新たに英語に対応する意図解釈エンジンとシナリオ対話エンジンを開発し、「自然対話プラットフォーム オプション機能(英語版)」を提供することを発表した。
これまで「自然対話プラットフォーム」は、日本語での対応であったが、訪日外国人の増加を背景に、新たに英語に対応する「自然対話プラットフォーム」の開発を行った。
「自然対話プラットフォーム オプション機能(英語版)」は、ロボットや玩具、スマートフォンアプリ等での利用を想定しており、導入企業は、訪日外国人等の受付業務や接客業務、商品説明や観光案内などに活用できる。
英語で対話機能を利用する場合、これまでは翻訳エンジンを介して、「英語」から「日本語」へ翻訳し、言葉の意味を解釈していたが、英語に対応する意図解釈エンジンやシナリオ対話エンジンの開発により、翻訳エンジンを介することなく、「英語」で音声により入力された内容を「英語」で意味を解釈することが可能となり、より自然な対話を実現することができる。
■利用料金
※1「自然対話エンジン」は「自然対話プラットフォーム」のサービス名称。
※2「自然対話エンジン」の基本利用料に追加して加算される費用。金額は税抜。オプション機能(英語版)のみの契約は不可。
http://denpanews.jp/