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【業界トピックス】ドコモ、ネットワーク、通信品質の最適化にAIを導入

ドコモ、ネットワーク、通信品質の最適化にAIを導入

 NTTドコモ(以下、ドコモ)は、3月末より、ドコモの通信品質の最適化業務にAIを導入する。今回導入するAIは、エリクソン・ジャパンと共同で開発したものである。今後は段階的にAIによる自動化を進め、通信品質最適化業務の完全自動化をめざすとしている。
 ドコモでは、通信トラフィック情報や品質調査の情報を多面的に分析することで、通信品質の最適化を行っている。これまで、通信環境の変化や利用者の利用形態による変動に対応するため、通信品質の改善に携わる技術者(以下、品質改善従業者)が現地調査や通信品質の分析、改善策立案などを行い、高いスキルとノウハウで安定した通信を実現した。今回の取り組みは、品質改善従業者のノウハウをAIが学習し、通信品質に関わるデータの分析や、問題があるエリア・通信品質低下の要因特定などをAIが行うことで、さらにつながりやすく安定したモバイル通信の提供をめざすものである。
 通信品質の最適化のノウハウを学習したAIは、全国の通信品質を即時に把握し、1,000項目以上のデータを同時に分析することができるため、人では気づきにくいわずかな通信品質の劣化や未知の問題を検出することが可能になる。また、全国にAIを導入することにより、品質最適化のノウハウを均一化することができ、全国のネットワークを網羅的に品質改善できるようになる。

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