【業界トピックス】ドコモ、dポイントで投資体験、ロボアドバイザーによる資産運用サービス「THEO+ docomo」も提供開始

ドコモ、dポイントで投資体験、ロボアドバイザーによる資産運用サービス「THEO+ docomo」も提供開始

 NTTドコモは、お金のデザインとの提携により、dポイントを利用して投資体験ができるポイント投資サービスの提供を開始した。また、お金のデザインが提供する、ロボアドバイザーによる自動運用で、少額から資産運用ができるサービス「THEO+[テオプラス]docomo」の取扱いも開始した。
 
 ポイント投資は、dポイントクラブ会員の方なら誰でも利用できるdポイントを活用した投資体験サービス。dポイントクラブのアプリまたはWEBからポイント投資サービスサイトにアクセスし、運用するポイント数と運用コースを選択するだけで、即日開始できる。
 ユーザーのポイントは、お金のデザインが運用する投資信託に連動して日々変動し、その状況をポイント投資サービスサイトで確認することができる。また、投資中のポイントは、1ポイント単位でいつでも引き出せ、dポイントとして利用できる。
 
 「THEO+ docomo」は、お金のデザインが提供する資産運用サービスで、年齢や現在の貯金額など5つの質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが世界の約6,000種類のETF(上場投資信託)から最適な組み合わせの運用方針を提案する。これまで機関投資家などに提供されてきた高度な運用手法で、投資初心者でも、最低1万円から運用を始めることができる。
 また、「THEO+ docomo」では、ドコモの携帯回線を利用しているユーザーは、月末の運用残高1万円につきdポイントが1.5ポイント/月、ドコモの携帯回線を利用していないユーザーは1ポイント/月が貯まる。2018年7月には、日々のdカード利用のおつり(ユーザーが設定した単位に対するおつり相当額)を自動的に積み立てることが可能になる予定。そのほか、入出金口座としてドコモ口座の利用も可能となり、証券口座との入出金手数料が無料、かつ即時の入金も可能になる。
 
 ドコモは、同サービスを通じて、投資初心者のユーザーに対して、投資を身近に感じてもらい、スマホで少額から資産運用ができる機会を提供することで、「貯蓄から資産形成へ」という社会的課題の解決に貢献していきたいとしている。
 

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