【業界トピックス】ドコモ、IoTソリューションで利用できるLTEユビキタスモジュール「UM04-KO」を発売

ドコモ、IoTソリューションで利用できるLTEユビキタスモジュール「UM04-KO」を発売

 株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、利用者が大容量コンテンツの高速通信を伴うIoTソリューションにおいてLTE通信を利用できるよう、ドコモとして初めて、LTEユビキタスモジュール「UM04-KO」(以下本モジュール)を発売することを発表した。
 
 本モジュールはLTE通信※1 に対応することで、監視カメラの動画やデジタルサイネージへのコンテンツ配信等、大容量コンテンツの高速通信を伴うIoTソリューションを快適に利用できるという。また、ドコモが提供する「LTEユビキタスプラン」と併せて利用することで、高速通信だけでなく、消費電力の低い低速通信等、幅広い用途で利用できるとのこと。
 
 加えて、本モジュールは最大2つのアクセスポイントに対して同時にデータ通信を行う「マルチ通信」が可能となり、利用者は送受信するデータの内容に応じてアクセスポイントを設定できる。さらに、ドコモの国際ローミングサービス「WORLD WING」にも対応しており、海外での利用も可能※2 。
 
 本モジュールは現在ドコモが販売する「FOMAユビキタスモジュール」と同様の形状で、コネクタやコマンドの多くをそのまま利用できるため、「FOMAユビキタスモジュール」からの移行も簡単に行える。
 
 
 本通信モジュールの概要は以下の通り。
 
※1 データ通信はLTEのみに対応。
※2 WORLD WING(クラス4)。国際ローミング時の通信方式は、3G(W-CDMA)かGSMとなる。
 
 
■LTEユビキタスモジュール「UM04-KO」の概要
  
1. 主な機能

2.販売窓口
 
全国のドコモ法人営業部門および、アライアンスパートナー企業によるシステム販売
 
※1 UM03-KOから移行する場合に利用。形状やねじ穴位置も合うように設計されている。
※2 UM01‐HWは含まない。

詳細は以下URLを参照いただきたい。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/04/12_00.html

http://denpanews.jp/

この記事をSNSシェア

REPORT
関連レポート