ファーウェイ、日本のパソコン市場に本格参入、世界最小クラスの筐体サイズ、世界初のドルビーアトモス搭載
華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、世界第3位スマートフォンメーカーとしてファーウェイが培ってきたノウハウを活かした、ファーウェイ初となる13インチのクラムシェル型PC「HUAWEI MateBook X」と、2in1スタイルでキーボードカバーが付属する12インチのタブレットPC「HUAWEI MateBook E」を発表した。どちらも7月7日~発売予定。OSはWindows 10 Home 64ビットを搭載し、すべてWi-Fiモデルとなっている。
販売予想価格は「MateBook X」が14万4800円(税抜)~、「MateBook E」が9万2800円(税抜)~。
■A4サイズよりもコンパクト、世界最小クラスの筐体サイズ
『HUAWEI MateBook X』は、13インチで画面占有率88%の大画面ながらもA4サイズよりコンパクトな筐体サイズを実現。厚さも12.5mmでカバンにすっきり収まるスタイリッシュなボディは金属筐体により贅沢な質感を演出しつつ、重量はたったの1.05kg、薄くて軽量で持ち運びにも最適。また、表面処理には『HUAWEI P10 | P10 Plus』にも採用されているサンドブラスト処理を、エッジ部分にはダイヤモンド・カット処理を施し、薄くコンパクトなボディに高級感と持ちやすさが加わっている。カラーバリエーションは、プレステージゴールド、スペースグレー、ローズゴールドの3色。
■狭額縁でフラットな鮮やかディスプレイ、究極の視聴体験
『HUAWEI MateBook X』は両端のベゼル幅4.4mmの狭額縁と、スマートフォンやタブレットと同じようにベゼルと画面の境目を無くしたフラットスクリーンを採用。鮮やかな2Kディスプレイは黒が引き締まる1000:1ハイコントラストで色再現率(sRGB)100%、究極の視聴体験を遮るものを極限まで排除。また、画面比率3:2と縦の比率が大きいため資料作成などに適し、生産性の向上が見込める。
■抜群の生産性ながら、航空技術を応用しファンレスを実現
3:2の黄金比を採用したディスプレイはビジネスにも最適。プロセッサーは第7世代インテルCoreTM i7/ CoreTM i5を搭載。CPUの発熱対策には航空宇宙グレードの放熱素材を活用して、パワフルなのに薄い、ファンレスノートブックを実現。
これにより効率的にCPUを冷却しながらシステムを安定して動作させることができるのと同時に、従来のファンの高速回転によるノイズやファンの隙間から入る埃といった問題も解決。
バッテリーは41.4Wh、連続約10時間のバッテリーライフを実現。付属のポケット・チャージャーはモビリティを重視し151gに、従来のノートブックPCのアダプタより軽くコンパクトになった。
■世界で初めてドルビーアトモスサウンドシステムを搭載したPC、臨場感溢れるサウンドと映像
従来の「PCにおける音質が悪い」というイメージを覆し、ソフトウェアだけでなく装置設計から共同開発。 HUAWEI MateBook Xのためだけに設計された2つのモーターを持つ専用スピーカー、大音量での音のひずみを抑えるための制振材を本体に追加、精密にチューニングされたソフトウェアを組み合わせ、より大音量で解像度の高い豊かな音を再現。
HUAWEI Matebook Xは世界で最も薄い13インチノートブックPCのひとつでありながら、驚くほどの大音量再生と、ドルビーアトモスサウンドシステムにより、全く新しい音の世界を体験できる。
■スマートフォンメーカーならではの、指紋センサーと電源ボタンの一体化
『HUAWEI MateBook X』では、スマートフォンで培った指紋認証技術をPCにも展開。スイッチオンからログインまで、ワンタッチで可能となった。その指紋認証からログインまでの時間は、スリープ状態からで約1.9秒、電源オフからでも約9秒で立ち上がる。
■フルサイズ アイソレーション キーボード
キーストローク1.2mm、キーピッチ19.2mmと、薄くコンパクト。周辺が暗くなれば自動的にバックライトが点灯、各キーが均一に光り、場所を選ばずに作業が可能。ファーウェイのスマートフォンやタブレットにも搭載されている技術により、長時間の作業や軽い環境での作業でも目の疲れを低減。また、防滴仕様になっており、水滴が落ちても、濡れた手で触っても安心。
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