ヤマレコ、世界初!Apple Watchで登山専用の文字盤機能をリリース!
登山用のSNS、地図アプリを提供しているヤマレコは、Apple Watchの文字盤上で登山の状況を確認できる「コンプリケーション」を新たに公開した。
ヤマレコのコンプリケーションを使うと、登山中に腕を傾けてApple Watchを見るだけで、現在のペース、標高グラフ、予想通過時刻、予想下山時刻、予定の進行状況を確認することができる。
これまでに提供している、スマートフォンの地図アプリの登山計画機能や、Apple Watchの登山地図アプリと組み合わせることで、より正確に登山の状況を把握し、安全に登山を進める事ができるようになるとのこと。
コンプリケーションはApple Watchの文字盤にiPhoneアプリからの情報を表示できる機能。 ヤマレコは、このコンプリケーションを自由に組み合わせて登山の状況を文字盤に表示できるようにした。
文字盤はアプリが前面に起動していない時に、Apple Watchに表示される画面。 アプリが前面に立ち上がっているときは「リューズ(デジタルクラウン)」を押すことで文字盤に戻すことができる。
ヤマレコがリリースしたコンプリケーションを文字盤に入れれば、アプリが前面で起動していなくても、登山中に知りたい「標高グラフ」「歩くペース」「次のポイントの予想通過時刻」「予想下山時刻」「予定の進行状況(%)」を表示できるようになる。
Apple Watchで複数のコンプリケーションを組み合わせる機能は、2020年秋にApple社がリリースしたWatchOS7で新しく追加された機能。しかし、これまでApple Watchに対応している、世界で主要な登山アプリ(Alltrails, Gaia GPS, Outdooractive, Topo Maps+, Komootなど)は、コンプリケーションで登山の状況を表示する機能には未対応だった。 今回リリースした、複数のコンプリケーションを組み合わせて、文字盤上で登山の状況を表示できる機能は、世界初の機能とのこと。(ヤマレコ調べ)
登山中、コンプリケーションを組み合わせ、文字盤に登山の状況を表示させれば、Apple Watchを登山専用の時計として使えるようになる。
Apple Watch+ヤマレコを使えば、iPhoneを取り出しにくい場合でも、現在の状況を気軽に確認できて、道迷いや下山遅れなど山岳遭難に繋がる危険を回避し、より安全に楽しく登山ができるようになるとのことだ。
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