ワイモバイルはSIMロック解除のガイドラインを公開、「180日縛り」は健在
9月28日、ワイモバイルはSIMロック解除への対応を発表した。
対象となるのは10月9日に発売する「Pocket WiFi 502HW」以降の携帯電話機やタブレット、モバイルWi-Fiルーター。大手キャリアと同じく、購入日から180日経過してからではないとSIMロック解除が行えない。また解約済み製品を解除する場合は、解約日から90日以内であることが条件となっている。
申込はショップでの店頭受付とインターネット受付の2種類を用意。店頭受付の場合のみ、手数料として3,000円が発生する。また解約済み製品は店頭でのみ解除可能となっている。
SIMロック解除を行い、ワイモバイル以外のSIMカードを挿入してワイモバイルの端末を使用する場合、音声通話、パケット通信およびワイモバイルが提供するサービスの利用など一切について保証しないとのこと。ただしワイモバイルにてSIMロック解除の手続きを行った端末は、回線契約の有無にかかわらず修理を受け付けるという。
今年5月1日以降に発売される端末について、総務省はSIMロック解除を義務化するように求めており、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクはそれぞれガイドラインを対応を発表していたが、ワイモバイルは今回の発表に至るまでガイドラインを公開していなかった。
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