【業界トピックス】北陸新幹線トンネル内における 携帯電話のサービスエリア拡大、他エリアも対策工事を実施中

北陸新幹線トンネル内における 携帯電話のサービスエリア拡大、他エリアも対策工事を実施中

 ソフトバンク株式会社、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社は、北陸新幹線トンネル内における携帯電話のサービスエリア拡大や品質改善を目的に、西日本旅客鉄道株式会社と共同でエリア整備を進めているが、このたび、「新親不知トンネル東側~糸魚川駅」間および「糸魚川駅~峰山トンネル西側」間においても携帯電話サービスの提供を開始する。これにより、上記区間のトンネル内において、携帯電話サービスを快適に利用できるようになる。


1. サービス開始時期
 「新親不知トンネル東側~糸魚川駅」間 2月22日始発列車からサービス開始予定
 「糸魚川駅~峰山トンネル西側」間 3月15日始発列車からサービス開始予定

2.サービス開始区間
 「新親不知トンネル東側~糸魚川駅」間および「糸魚川駅~峰山トンネル西側」間(10トンネル、総延長約27km)

3. サービス提供事業者
 ソフトバンク株式会社(“ワイモバイル”の携帯電話も利用可)
 株式会社NTTドコモ
 KDDI株式会社

4. 事業概要
 トンネルなどの人工的な構築物により電波が遮へいされ、携帯電話などが利用できない地域において、移動通信用中継設備などを設置して携帯電話などを利用できるよう、電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して工事が行われている。

5. 今後の予定
 北陸新幹線の「峰山トンネル東側~上越妙高駅」間および「八重原トンネル西側~飯山駅」間は、現在対策工事を実施中。
 
 

 
 

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