国内初、「5G」を活用した4K超高精細スーパースロー映像のリアルタイム中継に成功
株式会社テレビ朝日、KDDI株式会社は、2018年11月9日～11月11日に開催された伊藤園レディスゴルフトーナメント (千葉県長生郡) において、国内で初めて次世代通信システム「5G」を活用した4K超高精細ハイスピードカメラ映像のリアルタイム中継実験に成功。会場の大型モニターに4Kスーパースロー映像伝送で臨場感あるスポーツ観戦を実現。
同実験では、伊藤園レディスゴルフトーナメントの18番ホールに、サムスン電子の5Gシステムを用いた実験エリアを構築し、4K超高精細ハイスピードカメラから撮影したライブ中継映像 (毎秒120フレーム) を、会場に設置した大型モニターにリアルタイムに伝送できることを確認し、ゴルフ中継で利用される4Kスーパースロー映像の安定した伝送を可能とした。
これにより、将来的に、撮影エリアの制限無くさまざまな場所における映像伝送が可能になると共に、4Kスーパースロー映像の制作など、より臨場感のある新たな価値のコンテンツ提供が可能になる。
なお、同実験は、2018年度 総務省の5G総合実証試験の一環として実施している。
