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【業界トピックス】国内初「5G」 AI・ドローン・ロボットを活用した次世代警備の実証実験に成功

KDDIグループとセコム、国内初「5G」 AI・ドローン・ロボットを活用した次世代警備の実証実験に成功

 KDDI株式会社と株式会社KDDI総合研究所、セコム株式会社は、東大阪市の協力のもと、東大阪市花園ラグビー場において、国内で初となる第5世代移動通信システム「5G」を活用した、AI・スマートドローン・ロボット・警備員が装備したカメラによる、スタジアム周辺の警備の実証実験に成功した。

 国際的なスポーツ大会や会議など大規模なイベントにおいては、不測の事態に対する警備が非常に重要であり、より厳重なセキュリティ対策が求められる。そのため、死角を減らしながら広域を監視できる警備システムや、高精細なカメラ映像を用いたリアルタイムな監視体制の構築など、異常の早期発見を可能とする警備に期待が高まっている。

 同実証実験では、KDDIのスマートドローン、セコムの自律走行型巡回監視ロボット「セコムロボットX2」、および警備員に装備した各カメラからの4K映像を、5Gを経由してセコムの移動式モニタリング拠点「オンサイトセンター」へ伝送。これにより、広範囲なエリアを高精細な映像で確認でき、不審者の認識から捕捉など一連の警備対応が可能となることを実証した。

 さらに、5Gを経由してセコムの「オンサイトセンター」で受信した4K映像を、AIを活用した人物の行動認識機能で解析し、異常を自動認識して管制員に通知することで、対象警備エリアにおける異常の早期発見と、緊急対処が可能になることを実証した。

■同実証実験について
2019年8月16日に、花園ラグビー場において、以下のとおり実施した。
[1]
花園ラグビー場周辺において、警備エリア全体を監視するドローン、ロボットおよびカメラを装備した警備員が警備エリア内を監視。5Gを活用して、それぞれが撮影した4K映像をリアルタイムに伝送し、セコムの「オンサイトセンター」でモニタリングを実施。
[2]
「オンサイトセンター」では、受信した4K映像をAIで解析し、異常行動を自動で認識。
[3]
「オンサイトセンター」の管制員が、警備員とロボットへ現場急行を指示し、対処を実施。

■人物の行動認識について
 KDDI総合研究所が独自に研究開発した行動認識技術を活用し、「オンサイトセンター」で受信した4K映像に映る人物を検出するとともに、検出した人物の18カ所の骨格点を深層学習により抽出し、骨格の動きから人物の詳細な動きを認識。これにより、不審者の発見や、体調が悪く倒れてしまった方、暴動が発生していることなど、AIがリアルタイムに異常を認識することが可能。

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