楽天モバイル、5GやIoTを活用した新たなサービスの開発を目指すパートナープログラムを開始
楽天モバイル株式会社は、法人や自治体などの各パートナーと共に、第5世代移動通信システム(以下「5G」)のネットワークやIoTを活用した新たなサービスの開発を目指す共創プログラム「楽天モバイルパートナープログラム」を開始した。
本プログラムは、楽天モバイルと法人や自治体などがパートナーシップを結び、5GネットワークやIoTを活用した新たなサービスを共に創出することを目的としている。募集するパートナーは、それぞれが持つアセットと楽天モバイルのネットワークプラットフォームなどを活用した新たなプロジェクトの提案や、実現に向けたプロジェクトの共同運営を担う「プロジェクトデザインパートナー」と、各プロジェクトにおいて自らのサービスの提供や技術支援などを担う「プロジェクトサポートパートナー」の2種類となる。
プロジェクトへの参加を希望する法人や自治体などは、本プログラムの特設サイトより応募することができる。「プロジェクトデザインパートナー」は、法人と自治体の両方が応募でき、2020年6月から募集を開始する予定。「プロジェクトサポートパートナー」は、法人のみ応募することができ、第1弾として「スポーツ」「配送」の2分野について募集を開始した。
楽天モバイルは、世界初となるエンドツーエンドの完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワークを構築しており、各パートナーは、クラウド上で稼働するネットワークプラットフォームを活用し、柔軟かつ迅速に新たなサービスを創出することができるとしている。さらに楽天モバイルが2019年2月に設立した次世代ネットワークの試験施設「楽天クラウドイノベーションラボ」では、5Gの技術検証や実証実験を行うことも可能とのこと。将来的には、本プログラムに参加するパートナーと共に、楽天グループが展開する70以上のサービスと連携することも見込んでいる。
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