【業界トピックス】米グローバルスターとIPモーションが日本でモバイル衛星通信事業を開始「ICT 事業に新たな付加価値を」

米グローバルスターとIPモーションが日本でモバイル衛星通信事業を開始「ICT 事業に新たな付加価値を」

 米国グローバルスターとイマジカ・ロボット ホールディングスのグループ企業のIPモーションは、モバイル衛星通信事業の日本での開始について発表した。

 グローバルスターは、音声、データ通信、資産管理、トラッキングや緊急事態を伴うモバイル衛星製品およびサービスを、消費者向け、企業・政府官公庁向けに提供。従来の衛星携帯電話とは異なる機器やサービスにより、音声電話以外のサービスも充実しているところが特徴。世界中で70万人以上の加入者にサービスを提供する衛星通信業界のリーダーであり、多くの受賞歴のある製品を生み出している。SPOTファミリーの端末は世界中で5300件以上のレスキュー活動を始動。

 グローバルスターの代表取締役会長兼社長 ジェイ・モンローは次のように語っている。
「IPモーションと協力して日本でのグローバルスターサービスの開始により、世界最大級の市場の一つである日本に当社のユニークな製品とサービスを提供し、新たなグローバル市場への成長を続けて参ります。」さらに、「私たちはIPモーションとワンチームとして協力し、緊急時の冗長化または既存の携帯電話通信網の補完システムとなhttp://denpanews.jp/wp-admin/edit-comments.phpる、緊急通報技術を日本に届け、これを手頃で信頼性の高い音声やデータ通信サービスとして提供することを楽しみにしています。」とのこと。

 IPモーションの代表取締役社長 西村勝明は次のように語っている。
「グローバルスターはグローバルベースで利用できる衛星携帯電話サービスとして、日本では4つ目の衛星携帯電話サービスとなります。地震や台風など自然災害が多く発生する日本において、グローバルスターの衛星携帯電話が活用され、人々の安心・安全に寄与できることは大変光栄です。また、衛星を利用したデータ通信の分野では、パーソナルトラッキングやIoTなどの様々なニーズに対応できる製品として、日本国内のみならず、世界を対象に製品を作られ販売されている日本企業の皆様にお役立てできる製品をお届けしたいと思っています。」
 
 映像システムや放送事業を加え、ICT 事業に新たな付加価値を創造し、日本経済発展と創造の一躍を担ってチャレンジを続けるとのこと。
 

この記事をSNSシェア

REPORT
関連レポート