通信量が多いユーザーから順に速度制限「@nifty接続サービス」新たな混雑緩和策
ニフティは、「@nifty接続サービス」の一部で、通信経路の混雑時において、通信速度を一時的に制限する取り組みを実施すると発表した。7月5日以降に順次開始する。
同社は、より多くのユーザーが快適に利用できる通信環境を維持するため、ユーザーが利用する通信設備において通信経路が混雑した場合、同じ設備を利用しているユーザーのうち、著しく通信量が多いユーザーから順に、通信速度を一時的に制御する取り組みを実施する。
この取り組みは、通信経路の混雑が発生した場合に、その時点において他のユーザーと比べて特に通信量が多いユーザーに対して一時的に行うもので、一般的な動画サービスの利用やデータの送受信を制限するものではない。また、通信速度制御は、混雑状態が緩和され次第、解除される。
適用対象サービスは、「@nifty光」「@nifty with ドコモ光」「@nifty光 プロバイダーコース」「@nifty光ライフ with フレッツ」「@nifty光 with フレッツ」「Bフレッツコース」「Bフレッツスペシャルコース」「フレッツ・ADSLコース」「フレッツ・ADSLスペシャルコース」「フレッツ・ISDN」。
なお、2006年4月から実施しているファイル交換ソフト利用時の通信速度の制限は、この度の取り組み開始に伴い廃止される。
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