通信3社による、東北新幹線、上越新幹線および北陸新幹線のトンネル内における携帯電話のサービスエリア拡大
株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社は、東北新幹線「七戸十和田駅(手前)~新青森駅(手前)」間、上越新幹線「越後湯沢駅~浦佐駅(手前)」間および「浦佐駅~長岡駅(手前)」間、北陸新幹線「飯山駅~上越妙高駅」間のトンネル内で、2020年3月31日から携帯電話サービスの提供を開始する。
1. サービス開始日
2020年3月31日始発列車からサービス開始予定
2. サービスエリア拡大区間
・東北新幹線「七戸十和田駅(手前)~新青森駅(手前)」間(9トンネル、総延長約32.7km)
・上越新幹線「越後湯沢駅~浦佐駅(手前)」間および「浦佐駅~長岡駅(手前)」間(12トンネル、総延長約28.8km)
・北陸新幹線「飯山駅~上越妙高駅」間(2トンネル、総延長約22.6km)
3. サービス提供事業者
株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社(ワイモバイル)
4. 事業概要
トンネルなどの人工的な構築物により電波が遮へいされ、携帯電話などが利用できない地域において、移動通信用中継設備などを設置して携帯電話などが利用できるよう、電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して工事が行われている。
5. 今後の予定
その他、東日本旅客鉄道管内の新幹線の下記の区間については、2020年度内に携帯電話サービスエリアの提供を開始する予定。
・東北新幹線「新青森駅(手前)~新青森駅」間
・上越新幹線「浦佐駅(手前)~浦佐駅」間
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