KDDIはスマートフォンとのデータ容量シェアを前提とする「タブレットプラン ds」を発表
KDDIはタブレット向けの新料金プランとして、スマートフォンとデータ容量をシェアできる「タブレットプラン ds」を発表した。12月10日より提供開始。
「タブレットプラン ds」は従来のタブレット向けプランと違い、別途契約しているスマートフォン・携帯電話とのデータ容量のシェアと、タブレットの長期利用を条件に、月額基本料金が安く設定されている点に特徴がある。
2年契約/月額料金2,500円と3年契約/1,700円の2つのプランを用意。なお別途LTE NET(月額300円)の契約が必要となる。
「タブレットプラン ds」の契約にあたっては、スマートフォン側でデータ定額 2/3/5/8/10/13、LTEフラット、ジュニアスートフォンプラン、シニアプランのいずれかに契約している必要がある。
セットで利用しているスマートフォン・携帯電話を解約、もしくはタブレットのプランを変更する場合は「タブレットプラン ds」は継続して利用できず、契約更新月以外の場合は解除料として9,900円が発生するため注意が必要だ。
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現在提供されている「LTEフラット for Tab ds」は12月21日をもって新規受付を終了される。
また本プランの提供に合わせて「アップグレードプログラム (タブレット)」も発表された。月額480円で、購入から2年後以降のタブレットの買い替えがしやすくなる施策となっている。12月10日提供開始。
「アップグレードプログラム」に加入することで、購入から25ヶ月目に機種変更すると旧機種代金の分割支払金残額が実質無料になる。また26ヶ月目から37ヶ月目までに機種交換した場合は旧機種代金の分割支払金残額が実質無料になり、25ヵ月目から機種変更までの月数分のプログラム料を返金される。またこれら特典を利用せずに機種変更した場合や、38ヶ月目以降に機種変更した場合はこれまでプログラム料が全額返金される内容。なおプログラム料の返金はau WALLET カードにチャージされるかたちでなされ、24ヵ月以内に機種変更・解約するとプログラム料の返金はされない。
対象となるタブレットはiPad Pro/iPad mini 4/iPad Air 2。36ヶ月の割賦契約で購入し、「タブレットプラン ds」の3年契約に加入することが条件となっている。また機種変更した際、旧機種は回収される。
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