【業界トピックス】au夏モデル第二弾、「BASIO2」と「かんたんケータイ」の2機種を発表

au夏モデル第二弾、「BASIO2」と「かんたんケータイ」の2機種を発表

 KDDI、沖縄セルラーは、2016年8月5日より、電話やメール、カメラの「使いやすさ」をとことん追求した「BASIO2」を、7月30日より、auかんたんケータイで初めて「au VoLTE」に対応し、聞きやすさ・見やすさ・押しやすさを追求した「かんたんケータイ」を発売することを発表した。
 「BASIO2」は、簡単にカメラの起動ができる「カメラスライドカバー」や、文字入力に関するヒントを画面上に表示する「文字入力アシスト機能」などを搭載。「かんたんケータイ」は、高音質通話「au VoLTE」と、京セラ独自機能の「スマートソニックレシーバー 」に対応したことで、相手の声が聞き取りやすくなったほか、「やわらかく」「はっきりと」「おさえめに」など、好みの音質に調整して聞きやすくする「聞こえ調整」を搭載している。

 発売に伴い、「au発表会 2016 Summer Vol.2」が7月28日に都内会場で行われ、ゲストに俳優の杉良太郎さん、タレントの眞鍋かをりさんが登場。スマホは持っておらず、普段はガラケーを使っているという杉さんは、「私は長いこと時代劇をやってきているが、時代劇の人にスマホを持たせるのは無理ですね。今日は合わなかったんじゃないかと思っています」と発言し、スマートフォンの新機種発表会らしからぬコメントに、会場が笑いに包まれる場面も。一方で眞鍋さんは、「生活のありとあらゆることをスマホでやっているので、今日は杉さんに魅力を伝えることができるかなと思います」とコメントして場を和ませた。
 
 その後「BASIO2」を手にとった杉さんは、人生で初めてというスマホを使ったカメラ撮影に挑戦。簡単に撮影できる操作性に、「病み付きになりそう」と楽しんだ様子。さらに、これまた人生で初めての「自撮り」にも挑戦。「(自撮りのような)チャラチャラしたことは嫌いなんだよ」と言いつつも眞鍋さんとのツーショットを撮影した杉さんは、初めてスマホを使ったとは思えないほどスムーズに操作を行い、眞鍋さんを驚かせていた。

 「BASIO2」は、杉さんのように『スマートフォンに興味はあるが、カメラ撮影や文字入力などの操作が難しそう』というユーザーの声に応え、背面のスライドカバーを開くだけでカメラが起動する「カメラスライドカバー」や大きくわかりやすい「専用シャッターボタン」、スマートフォン特有の文字入力に慣れるまで操作のヒントを画面上に表示してくれる「文字入力アシスト機能」などを搭載。
 
 また、音声着信やメールの到着を光って知らせる「電話・メール専用ボタン」に加え、見たい場所を大きく表示する「拡大鏡機能」や、文字サイズを簡単に変更できる「文字サイズボタン」を搭載し、電話やメール、WEBページの閲覧が使いやすくなっている。
 
 さらに、1日に1回、あらかじめ設定したメールアドレスに自動でメールを送信する「おはようメール」にも対応しており、遠くにいる家族にさりげなく「おはよう」を伝えることもできる。
 
 「BASIO2」購入および「auスマートサポート」への加入希望者には、専任スタッフが自宅に訪問し、スマートフォンの契約手続きから、使い方レッスンまで、スマートフォンを触るのが初めてのユーザーにもわかりやすく丁寧に説明する「ご自宅訪問契約 (使い方レッスン付き)」が提供される。
 また、店頭で「BASIO2」を購入し「auスマートサポート」に加入したユーザーは、自宅に直接訪問し、スマートフォンの初期設定や使い方などを説明する「スマホ訪問サポート (60分コース/初期設定・基本操作)」を1回無料 (通常8,500円/回 (税抜))で利用することができる。


 一方、「かんたんケータイ」は、『シンプルな携帯電話がいい、電話やメールを簡単に利用したい』といったユーザーの声に応え、使いたい機能がひと目でわかるように大きな文字でわかりやすいメニュー構成になっていることに加え、かんたんケータイ最大の3.4インチ液晶を搭載し、高精細化したことで写真も画面の文字も大きくキレイに表示できる。
 さらに、よく使う連絡先を3つまで登録可能で、すぐに電話ができるハードキーや、スライド式電源スイッチの搭載などこれまでの簡単ケータイで好評であった機能はしっかりと受け継がれている。
 
 また、指で触れた時に形がはっきり分かりやすいフラットキーを採用したことでキー入力がしやすくなったほか、待ち受け画面の電池残量・電波強度のアイコンを大きくし、サブディスプレイにひと目でわかる時計表示を搭載したことで、見やすさに配慮。
 
 カメラはかんたんケータイ史上最大の約800万画素と「手ブレ補正機能」を搭載しているため、キレイな画像を撮影できる。また、撮影時に指がレンズにかかると注意画面を表示してくれる「指がかりアラート」も搭載している。
 
 高速データ通信が可能な4G LTEに対応しているため、大容量データのメール受信も可能スマートフォンで撮影した写真、動画データをスムーズに受け取ることができる。

 会見の最後に、杉さんは「日本で一番古い時代遅れの男が、スマートフォンに挑戦してみようという気持ちが起きたことは革命的だと思う」とコメント。会見開始直後のネガティブな発言からは一転、前向きな姿勢を見せた。
 また、眞鍋さんは「初めてスマホを手に取った杉さんが、この短時間で使いこなしているので、私の親世代もスマホを使いこなせるようになれば、人生がもっともっと充実して楽しくなると思う」と述べ、親世代にスマホが普及することを望んでいた。

http://denpanews.jp/

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