Cohesity Gaia オンプレミスデータにAIで新たな価値を提供
Cohesityは、企業のデータセキュリティと管理を強化するため、AIを活用した会話型検索アシスタント「Cohesity Gaia」の新機能を発表。これにより、企業が自社で保有するバックアップデータをより有効に活用できるようになる。

多くの企業は、セキュリティやコンプライアンスの理由から重要なデータを自社サーバーに保管しているが、これまではそのデータの活用が制限されていた。Cohesity Gaiaは、企業が保有する膨大なバックアップデータをAIで分析し、業務に役立つ情報を効率的に検索・抽出することを可能にする。
この新機能は、Cisco UCS、Hewlett Packard Enterprise(HPE)、Nutanixなどのプラットフォームと連携し、AIを活用した高速なデータ分析を実現。さらに、NVIDIAのAI技術を活用し、データ検索の精度とスピードを向上させる。

CohesityのCEOは、この機能により、企業はデータを完全に自社管理下に置きながら、生成AIの力を活用できると強調。また、Cohesity Japanの代表は、AI活用の加速とともに、企業のビジネス成長を支援するとコメントしている。
Cohesity Gaiaの主な特徴として、データを完全に自社で管理しながらAIの分析機能を活用できる点、高性能なNVIDIAのAI技術による高速検索、多言語対応、カスタマイズ可能なインフラ環境が挙げられる。企業は、データをクラウドに移動することなく、オンプレミス環境内で大規模なデータを効率的に活用できる。
この新機能は2025年半ばに提供開始予定で、Cohesityは今後もデータセキュリティやインフラ分野のリーダー企業と連携しながら、エンタープライズ向けのAI活用を推進していく。
参照元:https://www.cohesity.com/jp/newsroom/press/
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