Googleが「ファクトチェック」ラベル検索を世界中に導入、偽ニュースの拡散防止なるか
米Googleは、「Google検索」に、偽ニュース拡散を防止するためのツール「ファクトチェック」ラベル表示を発表した。
毎日毎分オンラインで数千の新しい記事が公開されているため、オンラインで人々が閲覧しているコンテンツの量はこれからも増加し続ける。ただ、そのすべてが事実であるか真実であるとは限らないので、偽ニュースの拡散を防止し、ユーザーが快適に利用できる環境に整える必要があるとのこと。
ユーザーとサイト運営者の両方からのフィードバックを評価した後、Google NewsのFact Checkラベルをどこからでも入手できるようになる。検索に関連するサイトがファクトチェックされた場合、スニペットには、確認の対象となった主張、主張した人、ファクトチェックをしたサイトオーナーの名前、サイトオーナーによるファクトチェックの概要が表示されるという。異なる結論が提示されるかもしれないが、人々が特定の主張に関するコンセンサスの程度を理解し、どの情報源が同意しているかに関する明確な情報を持っていることが今後の運営に役立つと考えている。
なお、記事はGoogleと115の組織に拡大したファクト・チェック・コミュニティと提携し検証される。
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