【業界トピックス】JR東日本、東京駅でナビゲーションシステムのモニター実証実験を実施

JR東日本、東京駅でナビゲーションシステムのモニター実証実験を実施

 JR東日本とリンクスは、東京駅構内にて、リンクスが開発した「旅行者向け駅構内ナビゲーションシステム」のモニターによる実証実験を実施する。
 同試験はスマートフォンを使用し、東京駅構内に敷設したQRコードを読み込むことで、Webブラウザ上にて目的地までの経路をユーザーに案内する。初めて訪れた複雑な駅であっても円滑に移動できるよう情報提供の充実を目指すもの。
 今回の実証実験にて同サービスの有用性について検証していく。

1.ナビゲーションシステム概要
(1)名称:「旅行者向け駅構内ナビゲーションシステム」
(2)機能:床面案内サイン上に敷設した QR コードを、スマートフォン上のWebブラウザで起動したリアカメラで読み取ることで、設定した目的地までの経路を地図上に表示すると共に、進む方向や距離を音声で案内するシステム。

2.実証実験の内容
 事前に選定したモニターに旅行者向け駅構内ナビゲーションシステムを用いて東京駅構内丸の内北口から目的地リストのひとつまで移動してもらった後、同様に京葉線方面まで移動してもらう。その後、有用性を調査するアンケートを実施。

3.実施期間
2021 年 3 月 4 日から 2021 年 3 月 14 日

https://denpanews.jp/

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