JR東日本、MaaSアプリとドコモ・インサイトマーケティングの「モバイル空間統計人口マップ」を連携
JR東日本とドコモ・インサイトマーケティング(DIM)は、JR東日本のMaaSプラットフォーム「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム(MLP)」の地図情報と、DIMの「モバイル空間統計人口マップ」を連携することに合意した。
JR 東日本の MLP の地図情報と DIM の「モバイル空間統計人口マップ」が連携することにより、ユーザーは容易に目的地付近の混雑状況に関する情報を得ることができるようになる。なお、これまで DIM は、自社サービスとして一般の利用者向けにモバイル空間統計人口マップを提供してきたが、企業連携は今回が初となる。
1.サービスイメージ
JR 東日本の MLP で使用している地図に、DIM の「モバイル空間統計人口マップ」を重ね合わせて表示できるようになる。これにより、例えば JR 東日本の MLP を活用した観光型 MaaS において、ユーザーは観光地の情報が掲載されている地図上で、おおよその混雑状況も確認することが可能になる。
2.サービス提供開始日(予定)
2020 年 10 月 20 日
まず、2020 年 11 月 30 日まで JR 東日本が実施中の観光型 MaaS 実証実験「TOHOKU MaaS 仙台・宮城 trial」で同サービスを提供。
https://denpanews.jp/