【業界トピックス】KDDI、最新iPhone向け「海外データeSIM」のエリアを96の国・地域に拡大

KDDI、最新iPhone向け「海外データeSIM」のエリアを96の国・地域に拡大

 KDDI、沖縄セルラーは、デュアルSIMに対応したiPhoneを利用中のユーザーが海外へ渡航する際、2回線目としてデータ通信が利用できるeSIMサービス「海外データeSIM powered by GigSky」を利用できる対象エリアを96の国・地域へ拡大した。
 
 「海外データeSIM」は、世界中でトラベルSIM事業を展開するGigSkyが運営するプラットフォームを活用することによりKDDIが提供するもので、専用アプリ上で、事前に利用期間とデータ量を決めてプラン購入できる。また、1回プランを購入すると有効期間内かつ対象国・地域であれば、複数の国・地域をまたぎ利用することができる。
 
 2019年4月の開始当初の対象エリアは、北米・ハワイのみだったが、他の地域においても留学や長期出張、ホームステイなどの機会に、現地の携帯電話やWi-Fiルーターをレンタルせずにデータ通信を利用したいというユーザーの声に応える形で、アメリカ、カナダに加え、新たにオーストラリアやニュージーランド、イギリスなど96の国・地域を対象エリアにしたという。
 
 対象機種はiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR。料金は30日プランで5GB/5,800、8GB/8,900円。
 

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