KDDIとソフトバンク、「ユニバーサルサービス料」を3円に値上げ
KDDIとソフトバンクは、「ユニバーサルサービス制度」の番号単価の改定に伴い、2016年7月利用分より、順次「ユニバーサルサービス料」を改定することを発表した。
ユニバーサルサービス制度は、ユニバーサルサービス (注) の維持に必要な費用を電話会社全体で負担する仕組みであり、各通信事業者がユーザーに、毎月1電話番号あたり一定額のユニバーサルサービス料を請求するもの。
注)電気通信事業法で「国民生活に不可欠であり、あまねく日本全国における提供が確保されるべき」とされているサービスで、現在NTT東日本・西日本が提供する加入電話、公衆電話および緊急通報が該当します。
各社の対象サービスは以下の通り。
【KDDI】
【ソフトバンク】
なお、NTTドコモは、本稿執筆時点(2016年4月20日11時)でユニバーサルサービス料の改定については発表していない。
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