LINE、メッセージの「送信取消」機能追加、12月以降に実装
LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」に、2017年12月以降に送信したメッセージを時間限定で取り消しできる「送信取消」機能を実装すると発表した。
送信取消の対象となるメッセージは、機能提供開始時は24時間以内に送信したメッセージとする予定で、以降ユーザーの反応を見ながら検討していくとしている。機能の詳細については、実装時に改めて案内される。
同社がインターネットで実施したアンケート調査によると、LINEで誤送信した経験がある人は83%にのぼった。
また、「LINEでメッセージを送信したことに気づいた際、どのような行動をとりますか?」の問に対しては「すぐ謝る」と回答した人が57%、「間違ったことに呆然とする」の回答が15%という結果となった。
誤送信したあとの対応にその人らしさを感じられる一面もあり、新たなコミュニケーションを生み出すきっかけになっていたのは間違いない。取り消し機能の追加が、LINEでのコミュニケーションのあり方に、どのような効果をもたらすのだろうか。