LINE、最大200名まで同時に無料音声通話ができるグループ通話機能の提供開始を発表
LINE株式会社は、同社が運営するコミュケーションアプリ「LINE(ライン)」において、グループトークや複数人トークのメンバーと同時に音声通話ができるグループ通話機能の提供開始を発表した。
LINEは、2011年6月にデバイス・通信キャリアなどの端末環境に関わらず、親しい人同士が気軽に連絡を取り合えるメッセンジャーとしてサービスを公開し、同年10月に無料通話機能、2013年9月にはビデオ通話機能を追加するなど、ユーザーのコミュニケーションをより豊かにするため、様々な機能を拡充してきた。
そして、LINEアプリ(iPhone・Android)の最新バージョン(ver5.11)より、グループトークや複数人トークのメンバーと同時に音声通話ができるグループ通話機能を新たに提供開始する。*1
*1:PC / Mac版では、ver4.5より対応。
グループ通話機能は、LINEのグループトークおよび複数人のトークに参加しているユーザー同士で、最大200名まで同時に音声通話を無料で行うことができる。グループトークもしくは複数人のトークルームから、通話を開始することができ、グループ通話が開始されたトークの参加ユーザーには、通知メッセージが届く。また、トーク画面上で、現在参加している人数を確認することも可能。なお、通話中は、発声しているユーザーのアイコン上にマークが表示されるので、誰の発言か視覚的に把握でき、円滑なコミュニケーションが可能となる。*2
*2:グループ通話に参加するには、LINEの最新バージョン(ver5.11)にアップデートする必要があり、対応バージョン以前のLINEアプリを利用するユーザーには、アップデートを促す通知メッセージが届く。
このグループ通話機能は、LINEさえあれば無料*3で利用できるため、幅広いユーザーが気軽に利用することができ、親しい友人や家族間の日常会話などのプライベートシーンだけでなく、複数箇所間での電話会議などのビジネスシーンでも、複数人数で音声通話によるコミュニケーションが可能となる。
*3:通信環境はWi-Fi・3G・4G回線対応。3G・4G回線にて利用時は別途パケット通信料が発生する。
併せて、このたび公開した「LINE(ライン)」の最新バージョン(ver5.11)では、グループ通話機能の追加に加え、[その他]ページのリニューアルも実施。従来のメニューアイコンを同列に並べるユーザーインターフェイスから、コンテンツごとに配置方法を見直すことで、より視認性の高いレイアウトに変更し、より良いユーザー体験を提供していくとしている。
http://denpanews.jp/