PayPay、マイナポイント事業における申込登録数が100万を突破
ソフトバンクグループとソフトバンク、ならびにヤフーの3社が共同出資するPayPayは、総務省が9月1日から実施している「マイナポイント事業」において7月1日より申込登録を開始したが、9月5日に「PayPay」への申込登録数が100万件を突破したこと発表した。
「マイナポイント事業」は、9月1日から2021年3月31日までの7カ月間、消費の活性化を図ると同時に、マイナンバーカードの普及促進および官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的として、マイナンバーカードを取得して所定の手続きを完了した国民に対し、選択したキャッシュレス決済サービスで利用可能なポイントなどを付与するものである。「マイナポイント事業」において、キャッシュレス決済として「PayPay」を選択すると、PayPayマネーライトへのチャージ金額または「PayPay」で支払った金額に対して、25%分のPayPayボーナスが付与される(付与上限:5,000円相当/期間)。登録後、チャージしたPayPay残高やPayPayボーナスはオフラインとオンラインの加盟店230万カ所以上での支払いに利用できるため、支払いにおける選択肢が広がるというものだ。
また、PayPayが地方自治体と一緒に取り組む「あなたのまちを応援プロジェクト」では、「マイナポイント事業」と関連付けたキャンペーンを実施している自治体もある。滋賀県、徳島県、北海道厚真町、兵庫県三木市では、「マイナポイント事業」で「PayPay」を選択した上で、キャンペーン期間中に対象の店舗で支払うと、「マイナポイント事業」から付与されるPayPayボーナスに加えて、地方自治体が設定するPayPayボーナス(自治体が独自に付与できるポイント)が上乗せして付与される。
「マイナポイント事業」における「PayPay」の申込登録は、登録からチャージ後の付与まで最短1分で完了。「マイナポイント事業」の申込登録をした上で「マイナポイント事業」の期間中にチャージいただいた場合、PayPayマネーライトへのチャージ金額分が即日付与される。また、申込登録が難しいというユーザーにソフトバンクショップ、ワイモバイルショップでの設定サポートやPayPayの専用カスタマーセンターでの24時間体制での電話サポートを行っている。
https://denpanews.jp/