povo、基本料0円からの新プラン「povo2.0」提供開始
KDDIと沖縄セルラーは2021年9月下旬(予定)から、オンライン専用料金ブランドのpovoにおいて、月額0円の「ベースプラン」に通話やデータ通信などをトッピングで選んで利用する「povo 2.0」を発表した。
通話料は通常30秒あたり22円、SMS送信は1通3.3円。
●月額0円、通話も通信も「トッピング」で
月額という概念をなくしたプランとなり、必要に応じてトッピングを選ぶ。たとえばデータ通信は1GB/7日間、3GB/30日間など有効期限が設けられている。たとえば60GBは90日間で6490円となり、20GBあたり2163円で、各社の新料金プランのなかでも安価な部類に位置づけられる。
180日間、有料のトッピングの購入などがない場合、利用停止や契約解除となる場合がある。また、データ通信のトッピングの購入がない場合の通信速度は最大128kbpsとなる。
【トッピング一覧】
データトッピング
データ追加1GB (7日間) 355円(税込390円)
データ追加3GB (30日間) 900円(税込990円)
データ追加20GB(30日間) 2,455円(税込2,700円)
データ追加60GB(90日間) 5,900円(税込6,490円)
データ追加150GB(180日間) 11,800円(税込12,980円)
データ使い放題(24時間) 300円(税込330円)
通話トッピング
5分以内通話かけ放題 月額500円(税込550円)
通話かけ放題 月額1,500円(税込1,650円)
コンテンツトッピング
DAZN使い放題パック(7日間) 691円(税込760円)
smash.使い放題パック(24時間) 200円(税込220円)
【ベースプラン概要】
月額基本料: 0円
月間データ容量 0GB
国内通話料: 30秒あたり20円 (税込22円)
国内SMS利用料: 送信 1通あたり3円 (税込3.3円) [70文字まで]
受信: 無料
現在提供中の「povo」は「povo1.0」と名称をあらためた上で、9月下旬に新規受付を終了する予定。povo1.0のユーザーがpovo2.0へ変更する場合は手続きが必要で、SIMカードやeSIMの変更が必要になるという。
povo2.0の提供を記念して、事前エントリーの上で対象のデータトッピングを購入すると、最初に購入したデータ容量に応じて最大20GBのデータがプレゼントされる「povo2.0 デビューキャンペーン」を9月13日から実施する。終了時期は未定。
1GB購入すると、300MBが3日間、3GB購入すると1GBが7日間というように購入した容量に応じてプレゼントされる容量も増え、60GBまたは150GBの購入で20GBプレゼントされる。
https://denpanews.jp/