WiFi自動接続アプリのタウンWiFi、日本美食と連携した「TakeMe Wi-Fi」の販売を開始
世界34か国のWiFiスポットに対応しているWiFi自動接続アプリ「タウンWiFi」を運営する株式会社タウンWiFiは、訪日観光客によりよいWiFi体験を提供するため、「TakeMe Wi-Fi」の販売を開始する。
・背景
2020年までに年間4,000万人の訪日観光客獲得を目指す日本では、訪日観光客がストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備が求められている。そんな中、観光庁が実施した「受入環境について訪日外国人旅行者にアンケート調査」の結果によると、訪日観光客が困った原因として「無料公衆無線LAN環境」が2番目に多い結果となっている。海外ではゲストWi-Fiが普及していることもあり、日本でも当たり前のようにWi-Fiを利用したいと考えている訪日観光客が増えている。一方で、日本では気軽に使えるWi-Fiが少ないため、訪日観光客が満足できていないという現状がある。
・TakeMe Wi-Fiについて
TakeMe Wi-Fiは、店舗向けのWi-Fiサービスで、タウンWiFiアプリと連携することでWi-Fiをより発見しやすく、より利用しやすくすることができる。タウンWiFiアプリの利用者はアプリ上でTakeMe Wi-Fiが導入されている店舗を見つけることができ、さらにお店についた後も難しい操作を行うことなく自動でTakeMe Wi-Fiを利用した通信を開始できる。つまり、訪日観光客はインターネットにつながりやすいだけでなく、発見性、利便性の高いWiFi体験が最大化されたWi-Fiを利用できる。また、TakeMe Wi-Fiは国籍を問わず、日本人でも外国人でも自由に利用することが可能。
・TakeMe Wi-Fi導入店舗のメリット
TakeMe Wi-Fiは訪日観光客だけでなく、導入店舗にも3つのソリューションを提供。
1. 集客効果とユーザーへのサービス向上
フリーWiFiの提供は訪日観光客の満足度をあげる役割を担う。さらに、「タウンWiFi」アプリでお店を見つけた訪日観光客が来店する集客効果も見込める。
2. 店舗情報の発信
TakeMe Wi-Fiでは店舗に入ってからつなぐのではなく、店舗外でも接続したユーザーへデジタルクーポンの発信ができるので、ユーザーに対するPRにつなげられる。
3. その他、災害時の活用など
災害時には携帯電話回線が利用しにくくなることがある。Wi-Fiは災害時でも比較的つながりやすいので代替の通信手段として活用することができる。
・日本美食について
来日した観光客の飲食店においての悩み「探せない」「通じない」「払えない」。この3つの悩みを解消し、同時に受け入れ側の飲食店の悩みを解消すべく、飲食店のインバウンド領域における「成果報酬型送客・多言語対応コンシェルジュ予約・事前決済・店頭スマホ決済」機能を持ったサービスを展開。飲食店と訪日観光客を繋ぐアプリ「日本美食」を運営している。
また、2019年3月には乱立する国内外のスマホ決済をまとめるマルチスマホ決済ゲートウェイ「TakeMe Pay」を提供開始。2019年7月1日時点で既に契約ベースで42,000箇所に広がっている。
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