注目はやはりオリンピックか、データアーティスト「ビッグデータに基づく今年の流通ワード」発表
データアーティスト株式会社は2015年版「ビッグデータに基づく今年の流通ワード」を発表した。
このランキングは、データアーティストが消費者行動に強く影響を与えるテレビに着目し、そこで放送された情報のビッグデータを元に作成した日本で実際に流通したキーワード「流通ワード」のランキングである。
ランキングはカテゴリーを問わない総合ランキングと、人物をジャンル別に集計した人物ランキングが発表されている。ここでは総合ランキングのベスト10を紹介する。
■ 2015年「ビッグデータに基づく今年の流通ワード」総合ランキング ベスト10
総合ランキングのTOP3は全てスポーツに関わるキーワードとなった。4位以下を見ても、スポーツ関連のキーワードは特に流通していたようだ。「オリンピック」は来年のリオデジャネイロオリンピックの代表権についてや、新国立競技場の建設見直しなどキーワードとしては多く使用されていたであろう。また、カテゴリー構成比を見ると、人物に関するワードが多数ランクインしているようだ。ATP世界ランキング4位を獲得した、テニスの錦織圭選手や突如ブームが巻き起こったラグビー日本代表の五郎丸歩選手などスポーツ選手の名前が多く見られる。
その他では、団体やイベント、自然スポットなどが流通ワードとして挙げられている。10位までを見ても、やはり今年らしい流通ワードがランクインしているのではないだろうか。
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