【業界トピックス】ドコモ、仙台市とICTを活用したまちづくりに関する連携協定を締結

ドコモ、仙台市とICTを活用したまちづくりに関する連携協定を締結

 NTTドコモは仙台市と、将来にわたって活力のあるまちづくりを推進することを目的とした連携協定を締結した。
 将来にわたって活力のあるまちづくりを推進するにあたり、仙台市とドコモは「防災・減災に向けた取り組み」、「地域活性化に向けた取り組み」、「近未来技術の実証に向けた取り組み」の3分野で取り組みを推進していくとしている。
 
 「防災・減災に向けた取り組み」としては、ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを使用して作成する人口の統計情報「モバイル空間統計 」を活用した防災計画等の策定や、災害時に携帯電話の通信が使えない場合の通信手段として、スマートフォンのBluetooth Low Energyを活用して近距離のスマートフォン同士で携帯電話のネットワークを介さず情報伝達を可能とする新たなサービスの有効性について実証を行う。
 「地域活性化に向けた取り組み」としては、ドコモがこれまでモバイル通信サービスで培ってきた様々なアセットを活用して地元企業との新たなビジネス創出や、スタートアップ支援等を検討する。
 「近未来技術の実証に向けた取り組み」としては、仙台市が国家戦略特区であるメリットを活かし、災害発生時の被災状況の確認や生活インフラの点検などを想定した無人航空機ドローンを活用した映像ソリューションの導入等に向けて検討する。
 
 
■ICTを活用したまちづくり連携協定の取り組みイメージ
 
「防災・減災」「地域活性化」「近未来技術の実証」の3分野においてドコモのICTツールやサービス等を活用した取り組みを推進

http://denpanews.jp/

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