motorola「razr 60」発表。閉じたまま操作も
モトローラは、折りたたみスマートフォン「motorola razr 60」シリーズを日本市場向けに発表した。通常モデルの「razr 60」は10月10日に発売で、価格はmoto storeで税込13万5801円。SIMフリーモデルに加え、NTTドコモ(razr 60d)やソフトバンク(razr 60s)からも販売される。また、「razr 60 ultra」は、12月にKDDI、IIJmioでの販売を予定している。

razr 60の注目点は、日本語対応したAI機能「moto ai」の搭載だ。従来比約15%の性能向上を実現し、気分に応じた自動選曲を行う「プレイリストスタジオ」や、メモ・写真を必要な時に呼び出せる「お気にいリマインダー」、タスク管理を支援する「とりまリスト」などを搭載。3.6インチのアウトディスプレイからもアプリを操作可能で、閉じたまま快適に使える点も強みだ。
折りたたみスマホの弱点となるヒンジには、チタン製ヒンジプレートの採用。またIP48等級の防水防塵対応によって耐久性も強化された。また日本版では「おサイフケータイ」にも対応している。
基本的なスペックとしては、SIMフリー版で12GBのメインメモリと512GBのストレージを搭載。バッテリーは4,500mAhを搭載しており、30W TurboPowerチャージで、約15分の充電で最大12時間駆動が可能。15Wワイヤレス充電(Qi対応)にも対応。
カラーはPANTONEカラーから「ライトスカイホワイト」「ジブラルタルシーネイビー」「パルフェピンク」の3色を展開。
取り扱いは、moto storeに加え、ソフトバンク、NTTドコモ、IIJmio、HIS モバイル、QTmobile、および一部の家電量販店での取り扱いが予定されている。
・モトローラ製品ページ:https://www.motorola.co.jp/smartphones-razr-60/p
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