【業界トピックス】ドコモとウェルビー、ヘルスケア領域で提携 PHRサービスのプラットフォーム構築目指す

ドコモとウェルビー、ヘルスケア領域で提携 PHRサービスのプラットフォーム構築目指す

 NTTドコモとウェルビーは、ヘルスケア領域での業務提携に向けて基本合意を行った。両社は今後、両社が提供するサービスを連携させ、健康・医療情報(Personal Health Record:以下PHR)サービスの開発と普及を進めていく。
 
 具体的には、まず2018年11月を目途に、ウェルビーが提供する糖尿病/高血圧症管理PHRアプリ「Welbyマイカルテ」に、ドコモが管理・運営する「dアカウント」でログインできる仕組みを導入する。
 また、特定非営利活動法人 ひまわりの会とドコモが提供する「母子健康手帳アプリ」において、妊娠高血圧症候群及び妊娠糖尿病に関するコンテンツを設け、「Welbyマイカルテ」の利用を提案する。
 これにより、妊娠期・産後の女性は「母子健康手帳アプリ」にて妊娠高血圧症候群及び妊娠糖尿病のリスクや治療法を学ぶことができ、疾患の診断を受けた場合は「Welbyマイカルテ」にて、血圧の管理や食事、薬剤など治療に必要な情報の管理ができる。「Welbyマイカルテ」ではBluetoothやNFC(Near Field Communication)の機能を使い、「Welbyマイカルテ」に対応する血圧計や活動量計など各種機器で測定したデータを簡便に管理できる。
 
 さらに、2019年度以降、「Welbyマイカルテ」のデータベースと「母子健康手帳アプリ」のデータベースを連携し、「Welbyマイカルテ」に登録された血圧、血糖値や食事・運動の活動情報などと、「母子健康手帳アプリ」に登録された妊婦の体重や健診等の情報を相互に共有することを検討している。これにより、「Welbyマイカルテ」において治療の状況に応じたアドバイスを提供するなど、周産期の妊婦に発症する妊娠高血圧症候群及び妊娠糖尿病などの疾患のサポートに貢献するとしている。
 
 両社は今後、サービスの連携を通してPHRサービスの進化を図り、個人の健康・医療情報のプラットフォーム構築を目指す。
 

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